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クボタ情報局

業界に先駆けて未来型の農機が誕生!

〜自動運転農機「アグリロボトラクタ」〜

自動運転農機「アグリロボトラクタ」

クボタでは業界に先駆けて、有人監視下で無人自動運転作業ができる先進のトラクタ「ファームパイロットシリーズ・アグリロボトラクタSL60A」を開発しました。付属のリモコン一つで、作業の開始や停止を遠隔指示できるとともに、自動で耕うん、代かき作業を行います。さらに、高度なGPS(全地球測位システム)によって精度の高い作業を実現します。
(この記事は、平成29年9月発行のクボタふれあいクラブ情報誌「ふれあい」36号を元に構成しています。)

「アグリロボトラクタ」活用のメリット

1. 自動運転で作業負担を軽減

作業者がほ場周辺からリモコンで指示し、アグリロボトラクタがほ場内を自動で耕うん、代かき作業を行うので、作業者の負担を大幅に軽減します。

2. 2台協調運転によって2人分の作業を1人で行える

2台のアグリロボトラクタ(無人機・有人機)を活用し、前方の無人機と、後方の監視者が乗車した有人機がそれぞれ自動運転作業を行うことで2台での協調作業をすることができます。これまで農機1台につき作業者1人が必要だったのに対して、農機2台を作業者1人が扱うことで、省人化と高効率化がはかれます。

3. 通常タイプのトラクタを活かして2台同時作業が可能に

作業者が通常のトラクタの操作をしながら、無人のアグリロボトラクタの監視を行うことで、お手持ちのトラクタを活かしながら、2台同時に効率的な作業ができます。

4. 高精度な直進作業を簡単に実現

直進時のハンドル操作が不要なオートステアリング(自動操舵)機能を装備しているので、乗車してのあぜ塗りや肥料散布などにおいて精度の高い直進作業が実現できます。

5. 多様な安全機能により安心して使える

ほ場への侵入者や障害物を感知して自動停止するほか、機体がリモコンやGPS基地局から一定以上離れたり、設定した作業経路を大きくはずれたりする場合にも自動で停まります。また、有人機に装備されている監視モニターまたはタブレット端末(別売)でトラクタ周囲を監視することも可能。自動運転中は状態表示灯が点灯するので、動作状態も確認でき、安心して使うことができます。

営農規模の拡大に対応できる最先端の農機を目指して続く開発

クボタでは以前より、部分的な自動化は実現していました。昨年、業界初となるGPSを搭載した農機「ファームパイロットシリーズ」の第一弾として、直進時のみオートステアリング走行が可能な田植機を発売。続けて第二弾として、曲線経路でもオートステアリング走行ができるトラクタを発売しました。そこからさらに開発を重ね、有人監視下での無人機1台による自動運転作業ができるまでに発展させたのが、今回誕生した「アグリロボトラクタ」です。シリーズ第三弾となり、よりグレードアップしたクボタ独自開発のRTK‐GPSユニット(IMU一体型)やオートステアリング機能、安全装置を搭載。営農規模の拡大が進む今、これまで以上に効率のよい作業ができる農機へのニーズを受けて、省人化、軽労化に向けて開発を重ねて完成した「アグリロボトラクタ」。今年6月にモニター販売をスタートし、農業の新たなステージへの第一歩を踏み出しました。

実演会で多くの農家さんから高い評価をいただきました

2017年7月、福島県南相馬市で開催されたクボタの先進技術・未来農業をテーマにした実演会「スマート・アグリ・デモ」で、さっそくこの「アグリロボトラクタ」を披露。リモートコントロールによって無人で動き出すトラクタを目の前にして、来場者からは大きな歓声が上がりました。作業のデモンストレーションを見学された農家の方々に感想をお聞きしました。

・2台同時の耕うんを見て、やってみたい!と思いました。これからの営農面積が増えていくと思うのでこういう方法も必要ですね。

・熟練者でなければできない作業ができてしまうので、若い担い手の参入を後押しできそう。

・世界のクボタと言われるだけあって、最新の技術がとり入れられていますね。すべてが全自動ではないけれど、驚くべき技術です!

・いろんな形状のほ場に対応できるとのことで、非常に便利だと思います。

・GS田植え機を購入して作業効率が上がったので、トラクタに興味を持って見に来ました。隣のほ場でトラクタを自動運転しながら、こちらで違う作業ができるのは効率的だと思います。

農業現場で活躍される多くの方から高評価をいただき、ますます注目の高まる「アグリロボトラクタ」。
クボタはここからさらに、IoTやロボット技術を活用して日本農業、農家の皆さまをバックアップしていきます。

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