ミッションオイルの点検・交換方法
ミッションオイルの点検方法
●オイルゲージを抜き取って、上限と下限の間にオイルがあるか確認してください。
下限以下の場合は、補給してください。
ただし、上限以上には入れないでください。
●アワメータの時間を見て交換時間に達している場合は、交換してください。
交換時間に達していなくても汚れがひどい場合は交換してください。



ミッションオイルの交換を怠ると機械の寿命を縮める原因に
ミッションオイルが劣化すると、動力伝達がスムーズに行われず、機械の寿命を縮める原因になります。
交換時間の目安
以下の時間を目安に交換してください。
初回 | 50時間後 |
---|---|
2回目以降 | 400時間ごと |
※型式によって交換時間は異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
ミッションオイルの交換方法
ミッションオイルの交換手順
警告
交換するときは、必ずエンジンを止めてじゅうぶん冷えてから行なってください。ヤケドのおそれがあります。
1床面に容器を置き、給油プラグとドレーンプラグを外してオイルを排出します。
2ミッションオイルの排出後は確実にドレーンプラグを締めてください。
3ミッションオイルを給油口から規定量入れてください。
4エンジンを始動して2〜3分運転してから止め、再度油量を点検して規定量まで補給してください。
5一度オイルゲージの油をふき取り、再度オイルゲージで油面を確認し、不足していれば補給してください。作業機(ロータリ)付の場合は、作業機(ロータリ)を下げて確認してください。
重要
※クボタ純正ミッションオイルの使用をおすすめします。
※ミッションオイルやフィルタ交換後、すぐに走行しないでください。数分間低速でエンジンを回し、各部にオイルが行き渡ってから発進してください。



