使いやすくなったGS機能
GS機能がさらに進化し、田植の未来へ。
直進キープ機能(直進時自動操舵機能)(GS仕様)
簡単まっすぐ!で疲労軽減
直進時に自動操舵ができるので、田植機操作が不慣れな方でも簡単にまっすぐ田植えができます。熱練者においても労力が軽減されることで作業効率が向上します。

条間アシスト機能(GS仕様)※RTKオプション装着時のみ
田植機操作が不慣れなオペレータをアシスト
直進キープ開始時に隣接条間の「ズレ」をお知らせし、アシストするので「直進キープ機能」が更に使いやすくなりました。隣接条合わせをサポートするので、不慣れなオペレータでも安心です。

※ほ場の環境やGPS衛星の受信状態により、GPSの測位精度が悪化することがあります。その場合「株間キープ機能」「施肥量キープ機能」「直進キープ機能」「条間アシスト機能」が、正常に機能しない場合がありますのでご注意願います。
株間キープ機能
高精度田植えの実現で、低コスト農業を応援

進む距離を把握し、植付爪の回転速度を制御しながら植付けするので、ほ場条件がわからない”初めてのほ場”でも、狙ったとおりの株間で植付けします。ほ場ごとの苗使用量を高精度に管理できるので、苗の準備にかかる時間や費用を節約でき、コスト低減が図れます。
施肥量キープ機能(F仕様)
高精度施肥の実現で、低コスト農業を応援

進む距離を把握し、施肥ロールの回転速度を制御しながら肥料繰出しするので、ほ場条件がわからない“初めてのほ場”でも、狙ったとおりの施肥量で埋設します。ほ場ごとの施肥量を高精度に管理できるので、肥料の準備にかかる時間や費用を節約でき、コスト低減が図れます。
GS かんたんスタート
条件が揃えば自動で直線自動走行開始

GS走行開始条件が揃えばGSスイッチを押すことなく、自動的にGS走行を開始できます。走行開始までの待機時間短縮のため、機体方位演算方法の改良を行い、必要な助走距離を短縮しました。
手動補正機能
隣接条間の左右ズレをワンタッチ補正
GS走行中に補正スイッチでGS走行ラインを左右に微修正できます。
左右補正の方法
GS中はA点B点スイッチはそれぞれ右補正、左補正スイッチの役割となります。

KSAS GSリンク
※NW80S全型式、NW60S-PF-GSのみ
KSASに自動保存された基準方位を現場で受信
KSASで登録したほ場でGS作業を行うと、基準方位をほ場ごと・作業ごとに自動的に紐づけ、次年度以降はKSASで作業指示さえ出せば、基準線が自動受できます。

※8条仕様のみ(6条の場合はあぜ際から植付スタート)
STEP 1~3
ほ場でGS作業を行えば、KSASサーバーに「基準方位」の情報が自動保存されます。(ほ場、作業種類、時間、機械情報も同時に送信)KSASのスマホWebブラウザから簡単に「基準方位」の送信・設定が行えます。
メリット
「基準方位」登録・設定のために複雑な手順がなく、誰でも簡単に作業ができます。
STEP 4
基準線の登録(空走り)をせず、スマホ、メインパネル操作で「基準方位」を現場で受情できます。
メリット
ほ場内での無駄な空走りを削減し、作業の高能率化に貢献します。
基準方位設定

田植機に登録されている基準方位(基準線の角度)をメインパネルに表示します。基準方位の入力、表示されている角度の変更が可能です。
メリット
登録した基準線の微修正が可能です。前年の同一ほ場の方位角度を記録しておけば、基準線の登録が不要になります。
GNSS衛星切替

GNSS衛星を切替え可能になりました。測位できる衛星に BEIDOU、GALILEOが追加されました。従来のGLONASSを加えた3つの中から1つを選択、切替えできます(※デフォルトはBEIDOU)。
RTK-GNSSアンテナ(オプション)
RTK-GNSS アンテナがオプション採用されました。NW8OSAと同様のVer.3です。高精度な測位が実現され、より真直ぐきれいな植付けが見込めます。
音声ガイダンス

GS機能の操作指示や警報をガイドします。資材切れ(苗(もみ)・肥料・除草剤(CS100のみ))も音声でお知らせします。
メリット
メインパネル+音声ガイダンスで、次にすべき作業が把産しやすくなります。不買れなユーザーでも迷うことなく、安心して作業ができます。